かつて、東京の玄関口は上野だった
東京の上野と言えば、かつては東京の玄関口でした。東京の玄関口と言えば東京駅だと思う人が多いのではないでしょうか。しかし、両方の歴史を見てみるとその違いがよくわかります。まず、上野駅ができたのは1884年(明治17年)で、仮駅舎で開業式が行われました。一方の東京駅はの日露戦争が終わっでから建設が始まります。工事は1908年から本格化し、1914年12月に開業したそうです。上野駅より結構遅いのですね。ただ、東京駅は中央停車場が皇居の正面の原野に作られました。皇居の目の前ということで、『東京駅』と名付けられたそうです。だから東京駅が次第に東京の中心になっていったのかも知れませんね。
しかし、上野駅は東北本線の始発駅となり、当初から多くの人が利用しました。北関東や東北地方から来た人は、まず上野駅に降り立ったのでしょう。だから上野は東京の玄関口と言われるようになったのだと言われています。日本の高度成長期には地方から来た集団就職の人たちが上野駅を目指しました。そういう意味でも、東京の玄関だったわけです。上野は歴史がある東京の中心地だと言えるでしょう。
かつて、東京の玄関口は上野だった